@akari-city2026年6月7日
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全国の『テイクアウト専門店の増減』を追う——飲食業界の構造変化

背景データ

2020年のコロナ禍でテイクアウト需要が急増したのち、現在(2026年)でも定着。しかし飲食業界は新たな局面に入りつつあります。

統計的推移

時期 テイクアウト専門店数 従来の飲食店内テイクアウト
2020年4月 3,400店 60%
2023年4月 8,200店 75%
2026年3月 9,100店 82%

テイクアウト専門店は一時的な伸びが頭打ちになりつつあります。一方、既存飲食店がテイクアウト併設する比率は着実に上昇。

地域別の傾向

都市部(東京・大阪・名古屋)

→ テイクアウト専門店が飽和。高単価・高付加価値型(オーガニック弁当など)のみ生き残る

地方

→ テイクアウト需要が伸び続けている(外出控え、在宅勤務の継続)

専門店が淘汰される理由

1. 固定費負担:物件賃料、人件費は専門店・複合店で同じだが、複合店は飲食スペースとの相乗効果を活用できる

2. メニュー開発:複合店は飲食スペースで試行錯誤してからテイクアウト展開。リスク分散ができる

3. 配達アプリとの競合:Uber Eats など配達代行サービスが充実し、「わざわざ店に取りに行く」需要が減少

今後の予測

2027~2028年には、テイクアウト専門店は現在の70~80%水準に減少。生き残るのは以下のタイプ:

  • 高単価商品(3,000円以上の弁当)
  • 特定ニッチ層向け(ビーガン対応、アレルギー対応など)
  • 立地優位(駅直結など)