オンライン決済の多元化により、実店舗での支払い方法はどう変わるか
コンビニでの支払い方法を6ヶ月間観察
セブンイレブンの同一店舗で、毎日午前10~11時に来店客の支払い方法を観察。6ヶ月間で約1,500人のデータを集めました。
支払い方法の割合推移
| 方法 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 現金 | 32% | 30% | 28% | 26% | 25% | 23% |
| クレジットカード | 24% | 24% | 24% | 24% | 24% | 24% |
| スマートフォン決済 | 32% | 34% | 37% | 39% | 41% | 45% |
| その他(電子マネー) | 12% | 12% | 11% | 11% | 10% | 8% |
傾向分析
現金の急速な減少
6ヶ月で32%から23%へ。毎月1~2ポイント低下する安定した傾向が見られます。特に20代~40代での減少が顕著です。
スマートフォン決済の急速な増加
32%から45%へ。最も成長した決済方法。複数の決済アプリを使用する人も多く、「PayPayで支払う客」「楽天Payで支払う客」といった分散が見られます。
クレジットカードの停滞
24%で変動なし。セキュリティ上の懸念や、カード読み取り機の故障対応など、運用課題があるのかもしれません。
年代別の支払い方法
- 20代:スマートフォン決済70%、現金15%
- 30代:スマートフォン決済45%、現金25%、クレジットカード24%
- 40代:スマートフォン決済25%、現金40%、クレジットカード30%
- 50代以上:現金60%、その他40%
考察
スマートフォン決済の増加は、単なる流行ではなく、「ポイント還元」と「操作の簡潔さ」の組み合わせが消費者ニーズを満たしているからだと考えます。
一方、現金を使用する客は、おおむね高齢者または現金支払いを意図的に選択している人(預金管理の目的など)でした。
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