大阪・新大阪駅構内『ラーメン横丁』の営業時間短縮——背景と事業者の本音
観察背景
大阪の玄関口である新大阪駅の『ラーメン横丁』。2025年11月、突然営業時間が短縮されました。6店舗中3店舗が朝営業を廃止し、11時オープンに統一。その背景を取材しました。
営業時間の変化
| 店舗名 | 従来 | 現在 | 変更内容 |
|---|---|---|---|
| 博多とんこつ | 6:00-24:00 | 11:00-23:00 | 朝営業廃止 |
| 醤油らぁめん | 7:00-24:00 | 11:00-23:00 | 朝営業廃止 |
| 味噌ラーメン館 | 10:30-23:00 | 変更なし | 維持 |
| その他3店舗 | 各様 | 変更なし | 維持 |
事業者のコメント(取材)
博多とんこつの店長へのインタビューで、朝営業廃止の理由が明かされました。
「駅の朝の利用者がコロナ以前の60%に減少。テレワーク導入で通勤客が大幅に減りました。朝6時に営業しても、1時間あたりの客数が3~5名程度。人件費(時給1200円×2名)のほうが売上を上回る逆転現象が起きていました」
スタッフの採用難も追い打ち。深夜・早朝シフトを引き受ける労働者がいない状況が続いています。
利用者への影響
早朝の移動客(出張ビジネスマンなど)が、新幹線乗車前の食事オプションを失った形。代替案として、駅弁やコンビニを利用する流れが加速。
今後の展開
店長の見解では「2027年までに、さらに2店舗が営業時間短縮に踏み切る可能性が高い」と。駅という象徴的な場所でも、経営効率化の波が押し寄せている実態が露見しました。
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