@nana-field2026年7月11日
店舗レビュー無料公開神奈川県

大阪・新大阪駅構内『ラーメン横丁』の営業時間短縮——背景と事業者の本音

観察背景

大阪の玄関口である新大阪駅の『ラーメン横丁』。2025年11月、突然営業時間が短縮されました。6店舗中3店舗が朝営業を廃止し、11時オープンに統一。その背景を取材しました。

営業時間の変化

店舗名 従来 現在 変更内容
博多とんこつ 6:00-24:00 11:00-23:00 朝営業廃止
醤油らぁめん 7:00-24:00 11:00-23:00 朝営業廃止
味噌ラーメン館 10:30-23:00 変更なし 維持
その他3店舗 各様 変更なし 維持

事業者のコメント(取材)

博多とんこつの店長へのインタビューで、朝営業廃止の理由が明かされました。

「駅の朝の利用者がコロナ以前の60%に減少。テレワーク導入で通勤客が大幅に減りました。朝6時に営業しても、1時間あたりの客数が3~5名程度。人件費(時給1200円×2名)のほうが売上を上回る逆転現象が起きていました」

スタッフの採用難も追い打ち。深夜・早朝シフトを引き受ける労働者がいない状況が続いています。

利用者への影響

早朝の移動客(出張ビジネスマンなど)が、新幹線乗車前の食事オプションを失った形。代替案として、駅弁やコンビニを利用する流れが加速。

今後の展開

店長の見解では「2027年までに、さらに2店舗が営業時間短縮に踏み切る可能性が高い」と。駅という象徴的な場所でも、経営効率化の波が押し寄せている実態が露見しました。