@nana-field2026年6月3日
店舗レビュー無料公開神奈川県

新宿『日本料理・松』で感じた職人の技

カウンター8席のみの料理屋

新宿三丁目の路地裏にある小料理屋。いまさら新しい発見をすることもないと思っていましたが、訪問して考えを改めました。

店舗基本情報

  • 座席数:カウンター8席のみ
  • 営業形態:完全予約制
  • 営業時間:17時~23時
  • 定休日:日曜、祝日

初訪問時の経験

電話予約後、来店。カウンターに座ると、板前(おそらくオーナー)が「本日のおすすめは何ですか?」という質問に、「季節の素材を活かした『おまかせコース』(8,000円)をお勧めします」とのこと。

料理の流れ

おまかせコースは10皿。各皿ごとに板前が説明し、素材の背景、調理のポイントを語ってくれました。

例えば、最初の一皿「白身魚の昆布締め」:

「本日は鮮度の良い鯛が入りました。朝6時に築地で仕入れたものです。昆布締めにすることで、昆布の香りと鯛の風味が融合します。40分間の昆布締め時間は、この組み合わせの最適な時間です」

このような説明の後、一口。確かに、昆布の香りと鯛の甘みが見事に調和しています。

季節素材への強いこだわり

6月の訪問であることもあり、初夏の素材が中心:

  • アユの塩焼き
  • トウモロコシの天ぷら
  • 枝豆の冷製

各々が「今が旬」という理由で選ばれ、その季節の味わいを堪能させてくれました。

価格帯

  • おまかせコース:8,000円
  • 飲み物:別途(ワイン、日本酒など)

高級ではありながら、その説明と技術を考慮すると、納得できる価格です。

顧客層

同席していた他の顧客:50代男性と70代女性(夫婦と思われる)。常連のようで、板前との会話が自然でした。

再訪意思

毎月1回のペースで訪問したいと考えています。ただし予約が満席で困難な可能性があるため、早めの予約が必要です。

このような小規模な料理屋の存在は、日本の食文化の奥深さを示唆しています。