横浜市金沢区の『公立図書館改装プロジェクト』——利用者の変化を追う
概要と改装内容
横浜市金沢区立図書館は2025年9月から改装工事に入り、2026年2月に再オープン。従来の「読書空間」から「社会交流拠点」への転換を目指した改装です。
改装前後の施設比較
| 項目 | 改装前 | 改装後 |
|---|---|---|
| 座席数 | 180席 | 250席 |
| 蔵書数 | 85,000冊 | 70,000冊(QRコード化) |
| カフェ | なし | あり(図書館内) |
| Wi-Fi | なし | 完備 |
| グループ学習室 | 1室 | 3室 |
| イベントスペース | なし | 40名収容 |
蔵書数が減った理由は「電子化」。頻繁に借出されない本は廃棄し、QRコード経由のオンデマンド配送サービスに統一。
再オープン後の利用者層の変化
改装前(2025年8月)の利用者分析:
- 学生:30%
- 高齢者:35%
- 子ども同伴の親:25%
- その他:10%
改装後(2026年3月)の利用者分析:
- 学生:25%
- 高齢者:28%
- 子ども同伴の親:28%
- 仕事の打ち合わせ利用:15%
- その他:4%
注目点: 「仕事の打ち合わせ利用」という新カテゴリが出現。図書館がテレワーク拠点化している。
利用者の声(アンケート結果)
肯定的意見:
- 「カフェがあると長時間滞在しやすい」(親世代)
- 「Wi-Fi が完備されて快適」(学生)
否定的意見:
- 「カフェ利用者の雑音が気になる」(読書派の高齢者)
- 「蔵書が減って、欲しい本が見つからない」(従来利用者)
評価
◎ 今後の図書館のモデルケースになり得る改装。ただし「静寂を求める利用者」への配慮が課題。
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