遠方の親の通院をサポート|地方の医療予約システムの現実
岡山県の実家で親の通院をサポート
両親が地方(岡山県倉敷市)に住んでいます。定期的に親の通院をサポートする立場から、地方の医療機関のデジタル化の実態を記録します。
利用した医療機関(3施設)
A病院(総合病院)
- 予約システム:独自開発アプリ(ガラケー対応も含む)
- スマートフォン対応:△(機能限定版)
- 予約可能期間:1週間先まで
- オンライン診療:なし
B診療所(内科)
- 予約システム:なし(電話予約のみ)
- 営業時間:9時~12時、14時~17時
- 予約可能時間帯:営業時間内のみ
- 待ち時間(実測):平均40分
Cクリニック(眼科)
- 予約システム:Web予約(Google Formsを利用)
- スマートフォン対応:○(完全対応)
- 予約可能期間:2週間先まで
- 待ち時間:平均15分
首都圏との比較
| 項目 | 東京(渋谷) | 岡山県倉敷市 |
|---|---|---|
| アプリ対応医療機関の割合 | 約60% | 約15% |
| オンライン診療対応 | 40% | 5% |
| 予約待ち時間(平均) | 8分 | 35分 |
| 初診予約可能期間 | 翌日~3日後 | 1週間後以降 |
地方での課題
1. レガシーシステムの継続
B診療所は「電話予約のみ」。理由を医師に聞いたところ、「導入コスト(約200万円)が合わない」とのこと。患者数が少ない地方医療機関では、投資回収が困難です。
2. 情報格差
オンライン診療に対応している医療機関が少なく、親が遠方に住む家族にとっては、通院のたびに親の移動負担が増加します。
3. 高齢患者への対応
A病院の予約アプリは、高齢者にとって操作が複雑。結果として、窓口での予約が多く、データのデジタル化が不完全です。
今後の改善提案
地方の医療機関が生き残るためには、以下が必要:
1. クラウド型予約システムの導入:初期投資を大幅に削減
2. オンライン診療の導入:遠方の患者をカバー
3. 高齢者向けの説明会:デジタルリテラシー向上
医療のデジタル化は、首都圏と地方で大きな格差が生じています。
コメント
この記事へのコメント