@keigo-policy2026年6月29日
コラム無料公開大阪府

『テレワーク椅子』の選び方|長時間座業の身体への影響

3種類の椅子を3ヶ月ずつ比較利用

テレワーク普及に伴い、「テレワーク専用椅子」が流行しています。実際に3種類の椅子を使い分けて、その効果を検証しました。

対象となる椅子

椅子A『エルゴノミックチェア』

  • 価格:4万円
  • 特徴:腰部支持機能、リクライニング、アームレスト調整可能
  • 素材:メッシュ

椅子B『ゲーミングチェア』

  • 価格:3万円
  • 特徴:サイドサポート、リクライニング、キャスター
  • 素材:PUレザー

椅子C『シンプルオフィスチェア』

  • 価格:1.5万円
  • 特徴:基本機能のみ、調整機能最小限
  • 素材:布

各椅子の体験

椅子A(最初の3ヶ月)

テレワーク開始当初は、まさにこのタイプが理想形だと思いました。腰部支持がしっかりしており、8時間の座業でも腰痛が緩和されました。

しかし、価格4万円という投資に見合う価値があるかについては疑問。3ヶ月使用後、その優位性が薄れてきました。

椅子B(次の3ヶ月)

ゲーミングチェアはテレワーク用途には過度な機能があります。サイドサポートは「机との相性」によっては邪魔になり、一度も使用しませんでした。

ただし、PUレザーは通気性が低く、夏場は汗が貯まりやすい欠点があります。

椅子C(最後の3ヶ月)

最も基本的な椅子。調整機能が少ないため、自分の体型に合わせるのが困難。ただし価格は1.5万円。

予想に反して、8時間座業での腰痛は、椅子Aとの差は「3~4ポイント」程度に止まりました(10段階評価で)。

身体への影響測定

各椅子利用時の腰痛・肩こりを、主観的スコア(1~10)で記録:

椅子 腰痛(平均) 肩こり(平均) 総合満足度
A 3.2 3.8 7.5
B 4.5 4.2 6.5
C 4.1 4.3 5.8

結論

高級椅子(椅子A)は確かに腰痛を緩和しますが、その効果は「限定的」。実際には以下の要因の方が重要:

1. 1時間ごとの休憩

2. デスク高さの調整

3. 運動習慣

椅子選びで4万円を投資する前に、まず上記3点を改善することが、コスト効率的です。

最終的には、椅子Cの1.5万円品を選び、その浮いた予算で「スタンディングデスク」を購入したことで、格段に腰痛が改善されました。