@keigo-policy2026年7月1日
コラム無料公開神奈川県

『親の介護と自分のキャリア』|両立の選択肢を探る

仕事と介護のバランスをどう取るか

親の介護が必要になる時期は、多くの場合、自分のキャリアが最も充実している時期です。その葛藤をまとめました。

現在の状況

  • 親:70代(軽度認知機能低下)
  • 兄弟:地方在住で、親をサポートできない状況
  • 自分:管理職、在宅勤務週3日

親の介護は、自分が主に担当することになりました。

直面した選択肢

1. 介護離職

メリット:親の介護に専念できる

デメリット:経済的不安、キャリア断絶、再就職の困難さ

2. 時短勤務への転換

メリット:仕事と介護の両立が可能

デメリット:給与減、昇進の遅延、心理的負荷

3. 親の施設入居

メリット:自分の仕事を継続できる

デメリット:月額費用(20~30万円)、親への罪悪感、兄弟との関係悪化の可能性

最終的な選択

結局のところ、「親の施設入居+時短勤務」のハイブリッド方式を選びました。

理由:

1. 親の日常的なケアはプロに任せる

2. 自分は定期的な見舞いと医療判断のサポートに専念

3. 仕事も継続(ただし時短)

心理的な負担

選択後も、「親に申し訳ない」という感情は拭えません。

データでは、「親の介護をしながら仕事をしている人」の心理的ストレスは、通常の2倍以上という研究結果があります。

社会的支援の必要性

現状では、親の介護と仕事の両立は「個人の工夫」で対処させられています。

改善案:

1. 介護休暇制度の拡充

現在:3ヶ月。提案:6ヶ月以上

2. 親の介護費用の補助

自治体による施設利用料の一部補助

3. ピアサポート組織

同じ状況の人との交流の場

これらが実現すれば、「介護と仕事の両立」はより現実的になるでしょう。